2009年12月19日

やがて、いつかはやって来る

雇用調整で操業停止の工場に、ひとり顔を出す。社員の生活を稼いだ機械の群れは黙して、ただの鉄の固まり。
物を作ることは日本では必要とされない時代が来たのだろうか。一個30円の豆腐や1000円以下のジーンズを作っていては、お父さんたちの給料は出ない。

国家破産ということが言われている。40兆円の歳入で足りず、尚40〜50兆の借金(国債)をして、その累計が600兆円とも報じられている。県や地方自治体を合わせると1000兆を超えるという。
毎年歳入の倍以上の80〜90兆円の予算を組んでいかなければならなくなったのは、どこで狂ったのか。
この上に、福祉、教育、厚生、産業、労働など一億国民のライフラインが成り立っていることを思うと恐ろしいことだ。この構図に国民も加担してきた。
生前”宮沢喜一(首相)は言っていた。「国民は増税を嫌うので、国債発行でまかなってきた。その金は鉄道、ダム、道路などに充て国民の為に使ってきた。国民のために。」

兆単位の危機の中、事業仕分けが大々的に騒がれているが、数千億円です。
国民の金融資産が1000兆円以上あるから大丈夫という人もいるが、それでは 私が生まれた頃断行された預金封鎖、新円切り替えの道を辿るということか。どれほど父母が辛酸をなめたか。

家計なら収入の範囲で生計を立てるのが本当の姿。将来大きい断崖、絶壁が待っている。
水谷研二氏は「不必要なものを削るだけでなく、必要なものも削らなくてはならない」と危機的状況を憂える。
日本も夕張市や王滝村のようになるとしたら、貧しい人はもちろん 普通の社会の規範にあてはまる善き人々に歴史的苦難が襲う。

外国に逃避するほどの財も才も無い我々は、質素に慎み深く助けあって生きていきましょう。



川崎様   (とら吉 恐るべし)より
友情厚いコメントを頂きありがとうございます。
若い頃は自負もあり、トータライザー無き自分は? との思いは強くありました。が 結局はここに戻ってきました。また彼等が私を支えていてくれていることも感じています。
私の好きな”バロネス オルツィ”の 紅はこべ も孤高です。
ご好意を感謝いたします。

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2009年11月29日

とら吉 恐るべし

首都圏近郊で発売されている、特異な競馬専門誌「トータライザー」。40年ほど前からあり紙面は無味乾燥な数字のみ。
私が数年前パソコンを求め インターネットを通じてあらためて現在も連綿と続いていることを知った。私が結婚して家を建て 子を育てていた時代、彼らも生き抜いていたのだ。残念ながら創立の理論的支柱であった人物は世を去っていた。

そのトータライザー社に関連あるサイトが幾つか開放されている。その中に”とら吉の競馬予想( http://plaza.rakuten.co.jp/torakity/)がある。枠連、馬連を1点予想で公開している。馬連は人気順からも必ずしも上位の馬でないものを推奨しており、競馬に科学を持ち込んだ必見の予想でしょう。
先に述べた理論的指導者は生前記していた。競馬は天気予報、地震予知などに比し易いと。(私には今も難義だが)


尚 私はパソコンには全くの素人で、好きな競馬観を書き綴るために この1ページを完成させるのにエネルギーを求められます。とら吉の競馬予想のアドレスをコピーする方法も子供のちからを借りてやっている状態です。早く洗濯機や電気釜並みの扱いにパソコンもすべきで技術者の研鑽が求められる


川崎さんより(三面記事、10/20日)
「トータライザーを研究して結論として、演繹法、帰納法。
1  考えるな
2  ただ分類」のみ
3  同枠他馬には気をつける
トータライザーの数値と展開指標で充分」
とあります。えんえき法、帰納法。凡俗の頭脳には・・・・ うーむ 。

初めて読む人には展開指標といわれても解らないでしょう。
これはトータライザー社の姿勢ですが。
我が社にもあった開発技術者とユーザーの理解度の温度差が。
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2009年10月20日

三面記事

今週のある週刊誌に160億円(三年間)の馬券の配当所得金を脱税した疑いで捜査を受けた会社の記事が載っており話題になっている。

株式のデータ分析を本業にしている会社らしいが、実態は不明の様子。だれもが興味を持つその馬券の運用とは、三連単であり、まず3着以内に来ないであろう馬を独自のソフト(?)で抽出、残りの全ての三連単オッズを投資額を回収できる金額に設定する買い方のようです。
除外した馬以外が来たとき、どの組み合わせでも収支がプラスになるようなシステムによって 年50億円以上の配当所得を得ていたそうだ。

いま手元ではじくと、16頭フルゲートで三連単は3360の組み合わせ、これが2頭除いて14頭なら1180通り減って2180。4頭除外すれば2040通り減り1320の組み合わせ。それでも1点100円で13万以上、実際には1Rに1億円以上投資していたようだ。
肝心の3着以内に来ない馬を探すのも、逆に3着以内に来るであろう馬を探すのも、ワイドや複勝をやってみれば至難のことですが どうでしょう。
私は三連単を買ったことが無いので実感が湧かないのですが、先日もウインズで話した人が「全部(全頭)買わなくても良い、数頭選べばよいのだから」と言うが、本当だろうか。
2着でもかなりランダム、3着に至っては・・・・・・・ 昔、確かに聞いた記憶がある。

川崎さん、心遣いありがとうございます。競馬をする人の本心は寄るべき根拠(理論)を求めていると思う。40年競馬(馬券)に対峙してきて つくづく感じる。
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2009年10月07日

泣くな、男団塊

愛読者がいるか、いないか 分からぬ当欄。

この頃気になる事が見えてきた。我が家の正面前方に位置するさんも二軒隣のさんも、川を挟んで対面する、さん。皆最近定年を迎え家にいる。
朝のごみ出しに姿を見る。
62、3から69才、まだ若い。が今までの尊厳をもった生き方が無い。幸い私はそれなりの企業に籍を留めているが、俗に言われる団塊の世代の男、彼ら同胞はそのエネルギーをこの十年どうやって燃やすのか。
年金で暮らせばいい? 人は意思を持ってこそ、生きていける。

長くなるが 彼らが家以外に接触する媒体を誰かが用意しなければ。それが私には切実な事に思えてならない。
地域の自治会館を開放して自由に寄り集う場所として提供するとか、あるいは・・・・ どうあれ彼らを疎外しない良い知恵を。

競馬やゴルフだけでは人生の潤いには欠ける。
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2009年09月03日

最も安易な考え方と・・・・

すずきさんより、ふたたび。   (長い道程 参照)

「前回は、ミスターXさんの枠連予想を利用した作戦原理を述べましたが、 要するにどの連対候補馬でそのレースに決着をつけるかは、 F群に対するQ群の戦術に従った起用意図によることで、 別の視点から見ればレースはそのようなゲームなのだということです。  ということで、今回はX馬の選択法を。  私たちはどうしても馬券を選択するときに最も安易な考え方と、 ほんの少しの推理で間に合わせようとしがちです。 私はあえて、理論とそれを端的に示す定石が数多くあると言わざるを得ません。 ただ、それらのどれがどのレースで起用されるのかを知るのが容易ではないのです。 私の作戦原理は2つだけです。 1) 2歳・3歳未勝利戦 2) 最下級条件戦からオープン・クラシック戦 1)の未勝利戦は、前5走の訓練スケジュールからの期待勝率1位の単勝1点買い。    (訓練スケジュールは自分で集計したものを使用) 2)の未勝利戦以外のレースは賞金の二重構造から 出走各馬の全収得賞金と全出走数から期待勝率を求め、(期待勝率の求め方の公式は『 勝ち馬推理のセオリー』に掲載)出走各馬の平均収得賞金とで・・・・・・    この作戦原理で馬連4点買い。  以上つれづれなるままに私見を述べさせていただきましたが、 私にもその秘をひそかに守らなければならない負い目があります。 それは、自衛という点からでありますが これはまことにやむを得ないものと了解していただきたく思います。」


この中で「私達はどうしても馬券を選択するときに 最も安易な考え方と、ほんの少しの推理で間に合わせようとしがちです。」とあるのは東条氏の著書に記憶があります。
F群 Q群も一般にはなじみが無い。訓練スケジュールとは、確かトータライザー誌上に、PP値かPI値で載っていると思う。期待勝率とあるのは同じく 着順検定値と考えられる。

平易にトータライザー誌の解説をする書物はあるのだろうか。
すずきさんは ここに関係する人か、はたまた東条氏の流れを受け継ぐ方か。いずれにしても彼の情熱はこれらのことに秘を固持することなく我々を導いていくでしょう。

すずきさんにとっては迷惑でも。                   
              
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2009年08月02日

逝くもの

親しい人を葬り、身辺には新しい時代が訪れようとしている。
先週26日には永らく親しんだ”グリーンチャンネルデーターステーションも放送を終えた。奇しくもその朝、その人も息を引き取った。

外は私の思考を邪魔するかのように叩きつける雨。ある人を待っている私はアルコールに助けを借りて”幽明 のことを考える。

親しくする S夫妻も先日訪ねると、退職して夫婦で生活し始めたと言う。別れ際にもう一言、勇気付ける言葉が見つからない。

久しぶりに当ページを覗くと、2008年11月9日欄「長い道程」に”すずき様より理論指南があり、有難く恐縮するばかりです。
その中で「秘を守らねばならない」と言っているのを見る時、東条さんの言葉とダブって懐かしい。是非読んでいただきたい。
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2009年07月09日

高額払い戻しに悩む男

一昨年 三十年ぶりに再会した無二の親友とのその後。
あれから時々ウィンズで逢って、メーンレースの予想談義に 失った空白の壮年期を埋めるように会話は弾む。前にも書いたとおり彼は歌手の前川清の持ち馬”コイウタ”が勝った、G1 ヴィクトリアマイルカップで800万円を取った。
5月31日のダービー当日 いつものウィンズで話していて彼の口から驚愕の事実を知らされた。彼は私の知る限り若いころ そんなに競馬には熱心ではなかった。なぜ億の資産を持つ今? と尋ねると、「100円で100万取れる三連単を放っておく手はない」との返事。

然しこの後が本題。彼が払い戻しで苦労していることを話し出した。私は知らなかった。100万円以上の払い戻しは機械では出来ず、専用の窓口へ行くことになる。彼の話によると案内された部屋にはJRAの職員のほかに銀行員もいて高額支払いに対応できるシステムらしい。それらの人が紙幣を用意する間、JRA職員が、念のためにと 姓名、住所職業、電話番号などを記入する用紙を差し出しながら雑談しているうちに現金が用立てられるようだ。

彼は設備工事会社を経営していたとき、追徴税をくらったように極度にそういう査察行為に敏感だ。私にも言う。何気なく話す携帯電話でも、公権力は合法的にその会話内容を調べることが許されているのだと。
口座(PATのことらしい)で買う人間の気が知れない。宝くじを登録して買うようなもので素性を捕捉される恐れがあると。(もちろん税金のことが念頭にあると思うが)

話をもとに戻すと、そんな高額な払い戻しを受ける苦労を一般の競馬ファンは一度はしてみたいと願うのではないか。私のひやかしに彼は、100万、300万はちょくちょくで、専用窓口の対応部屋で職員に、「また 貴方ですか」と言われて困っている。

偽名と架空の住所を書いたり、ウィンズで知り合った固そうな身元の人間に礼を払って配当を受け取ったり苦労しているとのこと。時間をかけて東京のウィンズまで払い戻しに行くことも最近はあると言っている。

彼の馬券の組み立ては、5頭をボックスの三連単。前回会った、安田記念の時も悩んだあげく”ウォッカ”を入れた三連単と入れない三連単を買って、結果的にウォッカが頭の三連単を取った。私の隣の席でウィンズの大型画面を見ながら。
私が5頭だと5×4×3で60点はきついなー と話すと「俺もいろいろ検討したが着順の違いで 何度煮え湯を飲んだかしれない、春の天皇賞とNHKマイルは、その夜悔しくて眠れなかった」と言う。

私は天皇賞の”マイネルキッツとNHKマイルの”ジョーカプチーノは軸(穴の)だったが彼には言わなかった。彼の払い戻しの話に圧倒されて。彼はもちろん親友の私だったから話したと思う。本当は伏せておくのが友情と思うが許せ。

彼の決まり文句。「おまえみたいな統計や確率、科学で競馬は取れん、200だ300%とか言うが、たった2倍か3倍の儲けなど すぐやられる。100万取れる(三連単)のに特券はいらないよ、100円玉で十分」
人生に多くの示唆を与えるかのような結果を出した今年のダービー。”ロジユニヴァース”リーチザクラウン、皆知っている名前だった。

見届けた我々は秋の再会を約してウィンズを離れた。帰路の高速で、マルチ〜フォーメーションのことを考えていた。


こんな駄文でも、いつもは推敲してこれを書くのだが初めて思いのまま綴る。古い人間かも。
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2009年06月17日

ミスターX とは

このような連載を続けていて自戒しなくてはいけないことに、書く側には前回の記事との連続性を念頭に進めるが、考えてみれば たった一度の検索で1ページのみに辿りついて読み終えて去っていく人もいる。


前回頂いた、すずきさん”のコメントの中のミスターXとは、私なりに推察してたどり着いたところは、やはり東条さんの流れを組む、その名も”とら吉の競馬予想、(http://plaza.rakuten.co.jp/torakity/)ではと思う。 2006年10月より連載している。

何故か は言えないが直感で信頼できる。
とら吉さん、には迷惑をかけますが馬券(競馬)の本質に迫るべく弱い者のためにあしからず。

この田舎に暮らして30年、若い日に出会った 競馬紙トータライザーとは違った 予想ジャンルを確立する気概で生きてきたが、気がつけば正統派の予想はここに尽きる。
なんの縁も無いが 彼等ほどこの「とら吉の競馬予想」のように価値の高いものを安価に提供するところは無い。ただし多少受け取る我々が知恵を働かせねばその情報も結果に結びつかないが。
posted by 紅はこべ at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月21日

価値あるコメント @続き

すずき様より、  (11月9日 長い道程、から)

ご自身で『ルール』を作れない方は参考にして下さい。
東条氏が『ルール』(当時単勝、複勝、枠連しかなかった)を作れと仰っていたのは 1)オッズ=73.8÷投票率+0.1(※簡略化)0.738×1.36≒1.00、 1.36×12=16.32 つまり、1日12Rに各1点で参加して一回成功(成功率8%)し、その時のオッズが1640円で漸く25%の控除率をカバーする損益分岐点である。

これを反対解釈すれば、JRAはオッズは1640円以上を狙いなさい。それでも観覧料は頂きますよ と言っているに等しい。
2)オッズは10.0を中心として対数正規分布をしており、3.2〜31.5までが全体の81.1%となっており、3.2〜10.0までが43.7%、10.1〜31.5までが37.4%である。この範囲で中央オッズと度数によって計算すると、次の アとイの双方がイコールとなる。
ア)三点でオッズ10.1以下のレースの全てを100%の成功率で取る。
イ)三点でオッズ10.1以上のレースを19%の成功率で取る。
これらのことから、長期にわたって勝ち続けるには @オッズ16.4以上の馬券を狙う。A成功率は19%以上でなければならない。この2点が、F群からQ群への《踏み絵》なのです。
成功率19%を達成できない方は、達成できている方のマネをすればよいのです。私がネット上で知りえた中で仮に ミスターXさんとしますが、この方は関東施行だけの全12Rの一点予想(枠連)を無料公開しています。
私が集計した1年分では、その成功率は19.6%(9.10Rは25%)回収率は105% そして推奨した目のどちらかが連対するのは80.8%です。(私には この方が三点買いで成功率30%以上、回収率270%であることが分かります)
みなさんは この方の予想を一点加えて(回収率が105%なのですから損得なし)狙った馬からの三角買いで参加すればよいのです。


すずきさんには勝手に載せましたが、多くの人に勇気を与える意見ではないかと思います。真偽は各人が研鑽して極めましょう。ありがとうございました。

F群とは馬券を通して資金を提供する多数の一般ファン。
Q群とは少ない資金で多くの配当を獲得するごく一部の人々で、東条さんがその存在を記した。

次回は馬券で100万円以上の払い戻しの仕組みを。2年前のヴィクトリアマイル、コイウタで800万取った男の証言。

posted by 紅はこべ at 21:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月11日

価値あるコメント @ 

すずき様    (11月9日長い道程より)

『東条氏の口ぐせ「競馬にはレースごとに推理の定石がある」「レースとゲームを混同してはいけない」 すべからく未来予測は己が行え、そしてそれが可能となるようなデータを使え。それらのデータは科学に根ざすものでなければならない、後はデータの使い方ひとつ。
40年近くたった今もトータライザーに掲載されているデータは、使い方さえ解れば今もってベストです。私がそれをここで公表することは出来ませんが是非挑戦して頂きたい。他の方法とこの方法というように、方法の組み合わせを考えて欲しいのです。』



多くの人の目にふれず コメント欄に埋もれてしまうにはあまりに惜しい。この気高い志を私は無にしない。
また この続きを寄せてくれていて、次回掲載のつもり。


posted by 紅はこべ at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする